いってきました骨董市 [読んだもの観たもの]
小雨でしたが、鶴岡八幡宮まで出かけてきましたー。

お天気のこともあって、今回は、そうしと夫はお留守番で。
姉夫婦と出かけました。

雨だと、テントを持参しないといけないせいか、出店は去年より
ぐっと少なかったように思います。
それでも、いいものがいろいろ。
戦利品は…
茶碗蒸し用の器はひとつ100円、
きりんのマグカップが500円、スープ皿1枚600円でした。
古いプチパウンド型の鉢植えは、ひとつ500円。
茶碗蒸しのは、手に取ったとたん、店のおじいちゃんが、
「もう雨降ってきたし、片付けるのメンドクサイな! もう100円でいーや!」と。
姉は、一枚2000円のすごくきれいな絵付けの小皿を、
なんと500円にしてもらっていました。
…って、まけすぎでこっちが心配になっちゃうんですけど…。
今回一番気に入っているのは、マグです。
ぽてぽてしていて、絵も味があって、目があった瞬間買ってしまいました。
裏面も、ちょっとかわいい。
スープ皿は、そうし用のお皿にぴったりなサイズだなと思って買いました。
昔、輸出用につくっていたものだそうです。
この日の晩ご飯にさっそく。カリフラワーとじゃがいものカレーです。
全然関係ないですが、最近、カレーにはまっているんです。
バイブルはこの本。カリフラワーとじゃがいものカレーもこのレシピです。
友人のすすめで買ってみたんですけど、
ルーを使わない、カレー粉とスパイスでつくるカレーが
本当においしくて。
スパイスを買うのに若干勇気がいったのですが(笑)
この本の「法則」でつくると、カレー以外の料理を適当に
つくっても、あららインド料理店。
ちなみに、市販のルーが使いたい!というときにはこれ。
作者の水野仁輔さん(「東京カリ~番長」という料理集団の
調理担当)は、
少年時代に食べた専門店のカレーで、カレーのすばらしさに
目覚めて以来、もう体はカレー粉で育ったんじゃないかという勢いで
カレーにはまってらっしゃるお方だそうで、
「ホントうまいから!やってみてよ!」という
(若干熱すぎるぐらいの)オーラが詰まった、とてもわかりやすく、
作っていて楽しい本でした。
お家をがんばりたくなる本 [読んだもの観たもの]
なんだか心の糸?がゆるんできました。
今日は、めずらしく心から「ニコニコ」してしまった本が
続けざまに2冊あったので、嬉しくて書いてしまいます。
毎日、通勤時間が往復あわせて2時間ほどあるので、
時間を忘れるためにも、読書はとってもいい味方です。
でも、一瞬の面白さの本と、あとまで残る味わい本にははっきりと
違いがあって、味わい本はいわば自分の好みにぴったりあう
お友達みたいな本なので、なかなか、出会いづらいものです。
なので、見つかった時は「この出会いに乾杯!」とやりたい気持ちになります。
1冊目はこちら。
平松洋子さん、雑誌ではよくお見かけしていましたが、
本は初めて読みました。姉が「これ、yorimaki絶対好きそう」と貸してくれたのがきっかけ。
これは、モノの選び方もいいけど、
なにより、平松さんの飾らない性格や
(「えっ、そんなこと書いちゃっていいの?」と思うような等身大の話が
多いのです)、モノに対する一生懸命さを心から楽しめました。
モノ選びのエッセイってたくさんあるけど、なんだかオシャレすぎて
いつもの自分を「それじゃダメでしょ」って言われてるような窮屈さがあるものが多かったような。
平松さんのエッセイは、「あ、私だったら、これがいいな」
「あれもこうやって使ったらどうかな」って、自分目線でなんでもやってみたらいいじゃんという気持ちになれます。
平松さんが、旦那さんに「どうしてあのカツ定食を食べなかったの」と本気キレする
くだりがあるのですが、もうおかしくて電車の中で吹き出してしまいました。
子育ての苦労とか、子育て観も出てくるのだけど、それも平松流で楽しいのです。
私が娘だったら、こんなお母さんどうでしょう。だって平松さん、電子レンジ捨てちゃったんですよ。
でもやってみたかったりして。
もう一冊はこちら。
イラストレーターの杉浦さやかさんが、
お気に入りの家(西荻、賃貸の中古一軒家)に出会うまでのいろんなことを書かれています。
これは、「こんな丁寧な本づくり、見たことないよ」という驚きが一番。
デザインがとか構成の凝り具合とかうわべのことではなくて、
「みんなに教えたら楽しいかも」っていう読み手への思いやりにあふれています。
とてもシンプルだけど内容がぎゅっと詰まった本です。
杉浦さんの等身大キャラクターの楽しさもあって、
(引っ越しのきっかけは、占い師に「あんたは腐った木だ」って言われた
からだそうです…私でもそれは引っ越したくなるかも)
どんどん、読みすすめられます。
引っ越し屋さんの選び方とか、家の見つけ方、プチ・リフォームの
具体的なアドバイスとかガーデニング、古い家とのおつき合いの難しさ…。
知りたいことが全部のっていて、その上かわいいイラストと正直な文章で、
読み物としても、インテリアのアイデア本としてもステキでした。
「ひっこしはできないけど、家づくりがんばりたいなあ」って思いました。
今やっている仕事が落ち着いたら、
まずはガーデンニングを! やろうー!
そうそう、息子そうしですがバタバタな中、あと10日ほどで1歳10ヶ月。
早いなあ。

最近、つみきブームが激しく到来です。
奇妙なものをつくるようになりました。

横に並べるのも、どこまでもどこまでも…。
どうやら本人は「電車」をつくってるみたいなんです。
というのも、最終的にはこれにまたがって、「はっしゃおーらい!」と叫ぶことが
多いことから、そうかなあと思っているだけなんだけど…。
あ、ちなみに「はっしゃおーらい!」はこの本から覚えました。
バートンさんの絵本、好きです。私も息子も。
傘もさすようになりました。飛んでっちゃいそう。いや、本当に飛びそうになりました。
2歳が近づいて、イヤイヤがすごくなってきましたが、
まあ、のんびりと見守っていきたい(希望…)です。
センセイのかばん [読んだもの観たもの]
先日、会社帰りの電車の中で。
運良く座れたので、本を開いて、
ひざの上に乗せて読んでいました。
偶然、隣に座っていた男性もおなじような姿勢で本を読んでいました。
うつむいて読んでいる私からは、ひざから下しか
見えないんだけど、
白いスニーカーとこなれたジーンズで、たぶん若い男子。
視界にチラッと、ちょっとふわふわしたロン毛が。
脇目もふらず本に食い入っていて、ページをめくるのももどかしいって感じで
つねに次のページに手をかけているという読み方で、
それがちょっと異常なくらい熱心だったので
「すごい面白い本にちがいない」と、どーしても気になって、
チラリっと横目(すんごい横目になってたと思う)で見ちゃいました。スミマセン。
小心者だから、前の席の人々の視線をうかがってから(笑)。
するとどうやら、川上弘美の「センセイの鞄」。
しかも、残りのページの割合からいって、
終わりのほうの、一番いいところ。
私にとって、「ものすごく好き」な範疇に入る小説なのです。
「それ、面白いですよねー!」と肩をゆさぶりたい衝動をこらえつつ、
文章を頭のなかで思い出しながら、
これから彼が味わうであろうドキドキを勝手に
妄想して、楽しくなってしまいました。
それからしばらく、私も自分の本に夢中になってたのですが、
その男性が「ふーっ」と息を大きく吐いて、
それまでぎゅっとそろえていた足を投げ出したんです。
ふっとまた横目で見ると、開かれていたのは「解説」の1ページめ。
ついに読み終わったらしいのでした。
それから彼はじーっと「解説」を読んで、
パタンと本を閉じたところでちょうど駅に着いて、
足早に降りていきました。
「本っていいな」と思った、ひとときでした。
ちなみに私がそのとき読んでたのは、新書の『生物と無生物のあいだ』ですが、
これは間違いなく、2008上半期マイベストブック・ナンバーワンです。
そういえば来月は、そうしは1歳半になります。

最近は、ことばもたくさん増えて、
こちらの話もほとんどわかっているみたいなので、
話しかけるのがとても面白くなってきました。
保育園の帰り道、
「今日、かいちゃん(お友だち)と何して遊んだの」と聞くと、
ウフフと笑って大声で何か話し出したり、
本人にそのつもりがあるかわかりませんが、話を聞かせて
くれてるような気がして、いろいろ聞いてしまいます。
「きょう、お母さんこんなことがあってさ~」と話したりすると、
「うん、うん、ふーん」と相づち(らしきもの 笑)を打ってくれるので、
それに乗じて、仕事の弱音とか聞いてもらったりして(笑)。
週末、さいきん夫も私も忙しく、入れ替わりで留守番が多いです。
でも、そうしと二人だけの一日も、なんだか貴重で
楽しく過ごしています。
日曜日のふたりのおやつ。

宅配の「おいしっくす」で注文した「安納いも」。
これが焼き芋にすると、すっごくトロトロで甘くて、大ヒットです。
両親へのお歳暮にもしてしまいました。

気づいたらそうしのはすでにお腹の中に行ってました。

口や手を自分でふきたがる最近。
「自分で!」期がやってくるのかなあ、そろそろ…。
ベビージャーナル [読んだもの観たもの]
みなさんもきっとおなじみの「はらぺこあおむし」。
とあるところで,「はらぺこあおむし」の育児日記があると聞いてずっと探して
いたのですが,どうやら日本では売ってないようす。
エリック・カールさんの絵を使った同じシリーズの
「 a journal for BABY'S FIRST YEAR 」を見つけたので,買ってみました。

ふっくらとした丈夫なビニール製で,赤ちゃんとの暮らしでもへこたれずに保管できそうです。
中はこんな感じ。カールさんの動物の絵がたっぷり。

タイトル通り,赤ちゃんが1歳になるまでのあれこれを書き留めておくもの。
赤ちゃんとの1年,思ったよりばたばたと過ぎていきそうなので,こういう本があると
私たち夫婦も立ち止まれていいなと思いました。
写真を貼るところがたくさん,手形・足形をつけるところがあったり,病院でのIDタグをつけるところも。
巻末にはポケットもついていて,エコー写真も入れておけそうです。
基本は見開きごとに,赤ちゃんの「はじめて」のいろいろを書くようになってます。
産まれた日,家に来た日,食べたもの,ヘアカット,ことば,歯…などなど。
ほかにも,来てくれたお客さんといただいたプレゼントや,お気に入りのものを書くページも。
名付けのときいろいろと考えた名前,夫婦の出会い,父母の家系図を書くところもあって,
盛りだくさんでなかなか楽しいです。
そうそう,オリジナルのペーパーモビールもおまけでついてました。
もっと早く買っておけば,産まれたての頃に手形がとれたのにー。
そうしが大人になったらプレゼントしたいです。
こういう本を喜んでくれる男性に育ってくれるといいなあ。18歳くらいに渡して嫌がられたら,
孫が産まれる頃にあげてみようかな。って結婚するのかな。←はやくも妄想が広がり中。
こちらはそうしが4ヶ月のときにはじめて飲ませた麦茶。
一保堂の麦茶です。

うすく煮出しても,麦の香ばしさが鼻からぱーっとはじける感じ(変なグルメレポーターの
ごとしですが,本当にこんな感じなんですよー)で,とてもおいしいです。
そうしの反応は「ニガッ」とでもいわんばかりの仏頂面でしたが…。
今ではおいしく飲んでます。
しんちゃんで泣く。 [読んだもの観たもの]
土曜日,晴れたら公園にお弁当持って遊びに行こうと
前日から楽しみにしていたのですが,横浜はすごい強風。あきらめました。
日曜は夫が仕事なので,きょうはゆっくりすごそうということになり,
ひさびさにレンタルビデオ屋さんへ。
ずっと観たかったのがあったんです。
念のため,私たちはしんちゃんに関しては家族構成以外まったく詳しくない,いいオトナ…(笑)
実は,購読している新聞のコラムでこの映画が紹介されていたんです。
こんなような内容でした。相当うろ覚えだけど。
”『ALWAYS 三丁目の夕日』をきっかけに昭和ブームみたいになっているが,
昔はよかったとばかり言っているのは不自然な気がする。随分前に話題になった
『クレヨンしんちゃん~』を観た。『ALWAYS』より以前につくられた映画なのに,
現在のオトナ社会のブームをぴたりと当ててみせている。もしこの監督が,それを
見越してこの映画を作ったとしたら,すばらしい才能の持ち主だというほかない”
もしかして万が一(笑),これを観る方がいらっしゃるかもしれないのであらすじは内緒…
ですが,コラムのなかで,「大人たちを昭和時代に戻そうとする悪の親玉に,
しんちゃんが”オラ,大人になりたいから!”と言うくだりは涙なくしては観られない”」
と書いてありました。
確かに数年前,けっこうコアな映画好きな人々からすすめられた記憶があったのと,
いつも辛辣なコラムニストの方が「泣いた」ことが気になって,観たくて仕方なかったんです。
結果。
夫婦そろって泣きました。
しんちゃん…ヒロシ…みさえ……(余韻)。












